2019/20シーズン 第13節 クリスタル・パレス VS リヴァプール

前節マンチェスター・Cとの大一番を3-1と快勝、12節を終えた時点でBIG6+レスターも消化して11勝1分0敗というこれ以上ない成績で首位を突っ走るリヴァプール

代表ウィーク明けの13節はアウェーでのクリスタル・パレス戦。昨シーズン終盤のアンフィールドでは4-3と打ち合いをしたのも記憶に新しいところ、安心して見られる試合を期待したいですがやはりそうもいかず、終盤の勝負強さを発揮した試合を振り返ります。

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スタメンとスコア

負傷の影響でもともと出場の可能性が低かったサラーが控えに回り、チェンバレンが左サイド、マネが右サイドという布陣。同じく出場が危ぶまれていたロバートソンは出場ですが、代表ウィーク前は練習にも参加していない状況だったのに大丈夫か?

クリスタル・パレスは個の破壊力が抜群のタウンゼントとザハのサイド攻撃が驚異。移籍問題で調子の上がらないザハにはこのまま沈黙していて欲しかったですが・・・

1st HALF 代表ウィーク明けの疲れが見える内容

序盤戦、リヴァプールは攻撃の要、アーノルドとロバートソンの両SBを起点に攻撃を仕掛けようとしますが、さすがにクリスタル・パレス側も対策済み。両サイドにボールが渡るタイミングで素早いプレスを行い、精度の高いプレーをさせません。

ロブレンとファン・ダイクへのプレスは控えめに、ある程度フリーで回させ、ワントップのアイェウでファビーニョへのボールをケア。サイドへ出たところで一気に刈り取ろうとしてきます。

特にアーノルドが強烈なプレスに苦戦。バックパスの精度を欠いてコーナーを与えたり、いつもは精度抜群のサイドチェンジのボールも相手に渡してしまい、決定的な場面をつくられるなどらしくないプレーも目立ちます。

必然的にフリーのファン・ダイクやロブレン、ファビーニョといった中央から直接最前線へボールを運ぼうとしますが、裏抜けの動きをするのがマネだけのためターゲットが絞りやすく効果的な攻めにはならず。サラー不在が痛い!

中盤に顔を出しつつボールをさばく仕事はするものの、肝心の最前線で仕事が出来ていなかったチェンバレンとマネの位置を30分前後に変更。ようやくサイドからの攻撃も形ができてきます。

しかし決定機はほとんど作れず。むしろ献身的なプレッシングと素早い攻撃を仕掛けるクリスタル・パレス側がシュート数を上回る状況。

42分にはコーナーキックからトムキンスにゴールネットを揺らされますが、直前にロブレンへのファウルがあったようでVARチェックからのノーゴール! これありなんですか笑 ロブレン直接ボールに関与してないですし、ファウルはファウルだけど…

また物議を醸しそうなVARチェックの恩恵を受けつつ、グダグダな前半は0-0で終了します。

2nd HALF 勝負強さを発揮する後半

火がついたリヴァプールは後半開始直後の47分にいきなり決定機を作ります。深い位置でファビーニョのパスを受けたヘンダーソン、ハーフウェーラインから前線のマネへと絶妙な縦パスを送りマネがシュート! 残念ながらこの場面では枠を捉えることが出来ませんでしたが、49分に待望の先制点をそのマネが奪います。

ロバートソンのクロスを中央で受けたマネ、無理な体制ながらも振り抜いたシュートは一度GKグアイタに弾かれますが、ポストに当たってゴールイン。直前に決定機をはずしてしまっていましたが、さっそく結果を出して帳消しに。

その後クリスタル・パレスもミリボイェビッチの強烈なミドルシュートや、ザハを使ったサイド攻撃でリヴァプールゴールを脅かしますがなんとかしのぎます。

試合が停滞してきた64分、チェンバレンに代えてオリギを左サイドに投入すると、さっそくロバートソンとの連携でフィルミーノの決定機が生まれ活性化。しかし追加点が奪えません。

今シーズンは1失点がデフォのリヴァプール、試合内容的にもいつやらてもおかしくない状況でしたが82分、沈黙していて欲しかったあの男にやられます。深い位置からドリブルで運ぶザハ、途中交替で入ったベンテケにあずけると、エリア中央へポジションを移して再びボールを受けると右足を振り抜きゴール。完璧に崩されましたね、敵ながらお見事でした。

しかし今シーズンは神がかり的な力が働いているとしか思えない、終了間際の劇的なゴールの多いリヴァプール。失点直後の85分にコーナーキックのこぼれ球をフィルミーノが押し込み追加点!

準備していたサラーの温存にも成功し、このまま1-2で試合は終了。またもや勝負強さを発揮したリヴァプールは今シーズン6度目の1-2勝利。昨シーズンから足掛け30試合無敗を継続しています。エンタメとしては最高ですが、もっと安心して見られる試合が欲しい笑

今節の推しプレー

43分 ロブレンのファウルアピール

結果的にVARによりゴールが取り消しになったコーナーキックからゴールネットを揺らされたシーン。ロブレンがアイェウに押されて倒れたことがファウルになりましたが、リヴァプール選手も全員得点を認めて「はい次々」となっていた中、しっかり倒れてアピールしてファウルを獲得したロブレン。ナイスでした。

47分 ヘンダーソンのマネへの縦パス

ファビーニョからのパスをそのまま流しつつ相手CBの間で待つマネへと絶妙なパス。トップスピードのマネへの完璧なパスでしたね。守備面や運動量が注目されがちなヘンダーソンですが、最近は攻撃の場面でも目立つことが多く頼りになります。

データで振り返る

平均ポジションとヒートマップ
出典:WhoScored.com

シュート数、枠内シュート数ともにクリスタル・パレスの方が上で、正直内容的にも負けてもおかしくなかったですね。

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