2019/20シーズン 第25節 リヴァプール VS サウサンプトン

ウィンターブレイク前のラストとなる25節はアンフィールドでのサウサンプトン戦。シーズン序盤こそズッコケていたサウサンプトンですが、ここ最近は好調を維持。

直近5試合ではスパーズとレスター相手への2勝を含む、3勝1分1敗となかなかの成績。それでもアンフィールドで勝点を落とす訳にはいかない一戦を振り返ります。

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スタメンとスコア

コンディションが若干不安なファビーニョがスタメン復帰。好調なチェンバレンが3トップの左を務めます。

サウサンプトンは古巣対戦となるイングスが2トップの一角に、これまでリーグ戦で14ゴールと得点王争いにも加わる好調ぶり。ここでは沈黙しておいて欲しいところ。

1st HALF アリソン無双

キックオフ直後から、前線へのロングボールを起点に一気に前への推進力を上げるサウサンプトン。ハーゼンヒュットル監督が体現するカウンタープレスが噛み合った【4-2-2-2】のシステムでの厚い攻撃を仕掛けます。

無駄のない前線からのプレスが非常にシステマチックで厄介なサウサンプトンを相手に、ビルドアップがなかなか上手くいかないリヴァプール。

負傷明けで本調子とは言えないファビーニョが、イングスとロングの相手2トップ後方や、1列降りてファン・ダイクとゴメスの間で受けたり、サイドに流れて組み立てを試していきます。

なかなか効果的な攻撃の形を作れないリヴァプールは、得意のセットプレーの流れからサラーが前線に残っていたファン・ダイクにボールを当てて決定機を作るなど、少ないながらもチャンスを作りますが得点にはならず。

サウサンプトンはジェネポとレドモンドのSH2人がポジションチェンジも交えつつ、捉えづらい動きで攻撃を牽引。

35分以降は、絶好調の元リヴァプールFWイングスの躍動などでほぼ一方的に攻め込まれます。フリーでシュートを打たれる場面も多く作られますが、アリソンがことごとくセーブ

前半のシュート数はリヴァプール8に対してサウサンプトンは10。シュート数で上回られ最後は凌ぎ切るような形になりましたが、0-0のまま前半は終了。

2nd HALF リヴァプール得意のカウンター炸裂

前半飛ばし気味なサウサンプトンに対してしっかり守り切ることができたリヴァプール。相手がバテ始める後半に勝負をかけたいところ。

試合が動いたのは後半開始直後の47分。イングスの突破を防ぐと、乱れたサウサンプトン陣形の間を縫うようにボールを運び、フィルミーノの技ありヒールパスを受け取ったチェンバレンがミドルシュート! グラウンダーのボールがゴールに吸い込まれ待望の先制点。

その後は、前がかりにならざるを得ないサウサンプトンのほころびを見逃さないリヴァプール。ボールがつながるようになると完全にリヴァプールペースで試合が進みます。

60分にはまたしてもフィルミーノのエロすぎるアシストから、ヘンダーソンが豪快に決めて2点目。一つ手前のプレーとなったアーノルドのフィードも、プレッシャーを受けながら完璧な場所に落して文句なし!

サウサンプトンもイングスを中心にリヴァプールゴールに迫るものの、そこには立ちふさがるファン・ダイク。結局前半の終了間際に得点できなかったことが全てとなったこの試合。

71分にはヘンダーソンのラストパスに走り込んだサラーが、冷静にゴールに流し込み3点目! サラーらしいラインとの駆け引きと、スピードを活かしたワンタッチゴールで完全に試合を制圧。

そして81分にはワイナルドゥムに代わって南野投入。直後にサラーとの連携でチャンスシーンを作るなど、1ヶ月が経過して連携面、ポジショニングとかなり良くなってきた模様。しかしその後サラーからのプレゼントパスを貰うものの、枠外に飛ばしてしまうシュートミス… ここで決められていればいろいろと楽になっただろうに残念。

終了間際の90分にはフィルミーノとサラーの2人で崩しきり、最後はサラーが押し込んでダメ押しの4点目

前半はファン・ダイクとアリソンの活躍で凌ぎ、後半はフィルミーノが3アシストと攻撃力が爆発。鬼門の一つと思われたサウサンプトンも粉砕して首位を独走します。

今節の推しプレー

53分 ロバートソンの戻りからのカウンター

アリソンが飛び出しファン・ダイクも釣り出された状況で、ボールが渡ると一気にピンチになりそうな、ロングからジェネポへのパスを鬼帰陣でロバートソンがカット。

そのままアリソンからワンタッチでボールをつなぎつつ最前線まで運ぶと、サラーがネットを揺らしますが、これは惜しくもオフサイド。

リヴァプールらしい守から攻への切り替えが美しい一連の流れでした。

64分 チェンバレンのサイド突破

自陣の右サイドでボールを受け取ったチェンバレン、ワンタッチでレドモンドを交わすと、そのまま縦への推進力でウォード・プラウズも交わし、結局ファウルで止められるもののキレッキレ。

前半にも高い位置で反転してファウルを受ける場面もありましたが、CWCでの負傷明けから非常に好調で頼もしいですね!

データで振り返る

平均ポジションとヒートマップ
出典:WhoScored.com

ジェネポとレドモンドの両SHの動きに苦労しましたが、平均ポジションを見ても中に絞って本当に捉えどころがなかった印象。シュート数でも上回られていますし、点差ほどの実力差は感じませんでした。

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