【レビュー】2019/20シーズン 第38節 ニューカッスル vs リヴァプール

いろいろありました。

長かったシーズンもついに最終節、相手は直近5試合勝利のないニューカッスルです。ここで勝利できれば97ポイントだった昨年の勝ち点を超える99ポイントになります。

勝利で気持ちよく終えたいですがひとまず、無事にシーズンを終えることができてよかった。本当に。

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スタメンと結果

明らかに来季を見据えてのテストと思われるスタメン。

全入れ替えとなったスリートップでは、特に結果の出せていない南野と、謎の神通力が薄れてきた感のあるオリギには目に見える結果が欲しいところ。

南野は残念ながら数字での結果を残すことはできませんでしたが、試合は1-3の勝利!

素晴らしいシーズンに花を添える結果となりました。

1st HALF 序盤の失点で難しい展開に

リヴァプールボールでキックオフ
  • 01分
    GOAL
    何が起きた!? ニューカッスル先制

    中盤でフリーキックを与えると陣形が整う前に素早くリスタートするニューカッスル。

    これを受けたゲイルがゴールに流し込みます。VARでオフサイドラインの確認を行うもネコが若干ラインを乱していたようでそのままゴール。ニューカッスルが先制。

    ノープレッシャーの試合とはいえちょっと気が抜けている感が否めません。

  • 02分~
    完全に引いたニューカッスルに苦戦

    開始早々に先生したニューカッスルは2トップのゲイルとサン=マクシマンも自陣に下がってブロック。

    南野やオリギが時折下がってDFを引き付けつつボールを受けますが、その次に繋がらず効果的な攻めができません。

  • 13分
    28分
    南野が存在感を見せる

    13分、左サイドでDFとMFの間でボールを受けるとドリブルで中央まで持ち運びチャンスメイク。

    18分にも同じような位置から今度はワンタッチで1枚かわして強烈なミドルシュート!

    ライン間でボールを受け、前を向けるとやはり輝きます。

    あとは本当に結果だけなんだけどな。

  • 38分
    GOAL
    久々のファン・ダイクヘッド炸裂

    オックスレイド=チェンバレンのサイド突破からクロス。FKの攻め残りでゴール前にポジションを取っていたファン・ダイクが頭で合わせてゴール!

    困った時のダイクヘッドに助けられてスコアは1-1に。

  • 45分
    1-1で前半終了

    試合はこのまま1-1のまま折り返します。

開始早々のちょっと気の抜けた失点により試合を難しくしてしまいましたね。

ドン引きとなったニューカッスルに対して、ブロックの外でボールを回してポゼッション率だけが上がっていくという内容の前半でした。

2nd HALF フロントスリーの圧倒的存在感

ニューカッスルボールでキックオフ
  • 45分
    サン=マクシマンを下げるニューカッスル

    後半開始のタイミングでサン=マクシマンを下げてジョエリントンを投入するニューカッスル。

    結果的に下がってくれたおかげで攻撃の怖さが無くなりましたね。

  • 59分
    GOAL
    オリギゾーンから逆転弾

    ファン・ダイクのロングボールをロバートソンがワンタッチでオリギに預けると、サイドからDFを剥がしてシュート。

    得意なレンジからのシュートが決まり1-2と逆転!

  • 64分
    フロントスリー一気に登場

    スタメンのオックスレイド=チェンバレン、オリギ、南野に代えて、サラー、フィルミーノ、マネを投入。

  • 65分
    サラー早速シュートチャンスもポスト直撃

    投入直後、早速ロバートソンのフリーキックのこぼれ球をサラーが拾いシュート。

    惜しくもポストを直撃しますが空気が変わります。

  • 70分~
    神々の遊び的な

    フロントスリーが入ったとたん、まるで別のチームになったように攻撃が機能。

    マネのしなやかな動きとキープ力、サラーのスピードと裏抜けの駆け引き、そしてフィルミーノのポジショニングとワンタッチでの正確なパス。

    それぞれが長所を活かしながら流れるような攻撃を仕掛けていきます。

  • 85分
    カーティス&アーノルド投入

    ネコとミルナーが下がり、アレクサンダー=アーノルドとカーティスのスカウサーコンビが入ります。

  • 89分
    今シーズンラストゴールはマネ

    マネが左サイドで仕掛けカットインからのシュート。

    打った瞬間入ると分かるやつ! サイドネットに吸い込まれるように決まりスコアは1-3に。

    そしてこのまま今シーズンラストの試合を勝利で締めくくります。

後半もずっと押し込む展開がつづくものの効果的な攻めはできず。

オリギの個人技でのゴールはありましたが、交代で入ったフロントスリーとの差を感じる結果にもなっちゃいましたね。

3人の判断力やスピード、技術、何よりも一朝一夕では培われない信頼関係によってちょっと別次元のサッカーをやってます。

この3人の役割のまま、誰かが代わりに入るなんて実質不可能と改めて分かりました。いや、本当に無理。今後誰かが欠けてしまったときにどうするか、来シーズン以降の大きな問題になりそうですが。

とりあえず今シーズンの最終戦を勝利で飾り、勝ち点は昨シーズンの97ポイントを上回る99ポイントに!

素晴らしいシーズンを締めくくる楽しい試合になりました。

戦術考察

Embed from Getty Images

惜しいミドルシュートもあり積極的にフィニッシュを狙っていた南野ですが、ちょっと気になる場面もありました。

17分のミルナーが中央でボールを奪った場面、オリギと中央でポジションがかぶり、その後オリギがボールを受けると相手3CBがガチガチに固める中央へと入って行きます。

加入後からちょくちょく目につくチームメイトとのポジションかぶり、受けるのが難しい場所でボールを受けようとしてしまう。

そんなシーンが同時に出てしまった局面でした。

ここではサイドで相手DFを釣りだして、ロバートソンの走り込むスペースを空けるといった動きができればよかったかもしれません。

2つ3つ前のプレーで南野は右サイドへ流れていたため、オリギが埋めるのもありだったかも。

この試合では前線のスタメンを張った、オリギとオックスレイド=チェンバレンよりもプレーの印象自体は南野のほうが良かったように思います。

しかしオリギは1ゴール、オックスレイド=チェンバレンは1アシストを記録。

数字がすべての世界です。来シーズンは自分の立ち位置や役割が明確になり、活躍してくれると嬉しいです。

まずは早めのプレミア初ゴール!期待しましょう!

データで振り返る

平均ポジションとヒートマップ
出典:WhoScored.com

最終節はほとんどニューカッスルに何もさせず、ポゼッション、シュート数など圧倒する結果になりました。

ニューカッスルは攻めるにしても守るにしても、ネコ・ウィリアムズのサイドを徹底して狙っている印象でしたが、いびつな平均ポジションを見ても一目瞭然ですね。

この試合は失点に絡むライン形成のミスもあったネコですが、中断明け以降の活躍を見ると来シーズンのプレーがとても楽しみです。

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