2019/20シーズン 第7節 シェフィールド・U VS リヴァプール

大幅にターンオーバーを行い勝利した、カラバオカップMKドンズ戦から中2日。敵地へ乗り込んでの第7節は、13シーズンぶりにプレミアの舞台へ戻ってきたシェフィールド・Uとの一戦。主力組は1週間しっかりと休み、昇格組に手こずっている場合ではないのですが・・・

試合の方は今シーズンワーストと言ってしまっていい内。シェフィールド・Uの気迫あふれるプレーとホームサポーターの圧力に、ちぐはぐなプレーが目立つリヴァプール。それでもワイナルドゥムのある意味ラッキーな一発でなんとか勝利をもぎ取りました。よくこの内容で勝てたなと思うくらい厳しい試合でしたが、これでリーグ7連勝!シティ戦までなるべく勝点を落とさずいきたいところ。

スポンサーリンク

スタメン

一週間休みを得た主力メンバーで挑みます。アリソン復帰の目処が立ってきているようですが、あせらず待てるのはアドリアンの安定感のおかげですよね。

1st HALF マネ決めてくれよ

守備時は5-3-2のブロックを構築するシェフィールド・U、マクバーニーとロビンソンの前2枚がファン・ダイクやティプからのファビーニョへの縦パスをケアしつつ、サイドへ出たところを素早いチェック。相当時間をかけてリヴァプール対策を練ってきたと思われます。

リヴァプールはロングボールを交えつつサイドから攻めの形を作ろうとしますが、雨の影響でピッチコンディションが悪いうえに、出しどころへの素早いチェックもありパスの精度を欠く場面もちらほら。なかなかいい形が作れません。

3分にはマティプの縦パスをカットされてから、アーノルドの裏のスペースを使われてピンチを招き、9分にはアーノルドの不用意なバックパスを奪われて速攻を受けるなど非常に不安定。11分には前節のチェルシー戦でも弱さを見せた、横への揺さぶりからチャンスを作られます。しかもきっかけはアーノルドのサイドチェンジミスによるスローインからと、なぜかバタバタして見せ場なく時間が過ぎていきます

厳しい状況の中でも33分、ディフェンスライン裏へ抜け出したマネに、ファン・ダイクのロングボールがピタリと合ってGKと1対1。流し込むだけの場面でしたがふかしてしまいゴールならず。42分、中盤でボールを奪ってからフロントスリーとワイナルドゥムが絡む得意の高速カウンターを仕掛けます。ワイナルドゥムが引きつけて空いたスペースをサラーからフィルミーノ、そしてフリーのマネとつないで決定機を迎えますがポストに当たりゴールならず

マネぇぇーー!!と世界中のKOPが叫んだであろう前半の戦い、どうせ後半には相手が疲れるし大丈夫でしょと思いつつ嫌な予感しかしなかった前半戦はは0-0で終了

2nd HALF サラーもはずすんかい

後半も寄せが早く、前線と中盤が連動してプレスを掛けるシェフィールド・Uに悪戦苦闘するリヴァプール。攻め入っても最終ラインの厚いブロックを攻略できません。攻められてはしっかりとボールを繋がれた上に精度の高いクロスを浴びて、ファン・ダイクがギリギリクリアする場面が目立ちます。

49分にはロバートソンとファン・ダイクが、51分にはマティプとヘンダーソンが味方同士でぶつかる場面も。ホームサポーターの後押しを受けてインテンシティがまったく衰えないシェフィールド・U。ファールも全然取ってくれないし、頼みの綱であるアーノルドのFK精度も悪いしこれ負けまであるんじゃねと思い始めた中、63分にパリピ系ドレッドヘアをばっさりカットして、短髪爽やかボーイになったオリギがヘンダーソンに代わって投入。いや、誰だよと皆思ったはず笑

この交代によってサラーをトップに、右がマネで左にオリギ、そしてフィルミーノトップ下、ワイナルドゥムとファビーニョがダブルボランチの4-2-3-1にシステムチェンジ。フィルミーノが中盤でさばきつつ、バイタルエリアで受けられるようになると得点の匂いのするシーンもいくつか出てきます。そして70分に待望のゴールが生まれます!

オリギがクロスを上げると、はね返されたボールがフリーで待機していたワイナルドゥムのもとへ、ダイレクトでシュートを放つとGKヘンダーソンがファンブルしてゴールイン。GK真正面へのシュートでしたが、枠内にシュートを撃てば何かがおきます。ラッキーな形でようやく先制ゴールが生まれました。

危ない展開のため追加点が欲しいリヴァプール、77分には相手のミスからサラーがGKと1対1の場面を作りますが決めきれず。前半のマネにつづきサラーもかいとがっくし。その後決定機を作られたりもしますが、なんとか失点をゼロに抑え勝ち点3をもぎ取りました。

両翼の調子が悪く、最後まで高いモチベーションで挑んでくるシェフィールド・Uに、苦しみながらも勝てたのは守備陣の奮闘のおかげでしたね。ファン・ダイクの安定感は言わずもがな、アリソンの離脱による大きすぎる穴をを見事に埋めてくれているアドリアンは、間違いなくチームにかかせない存在になっていますね。

今節の推しプレイ

66分 ロバートソンのシュートブロック

カウンターのため全体のラインを上げたところでボールを奪われ、逆にカウンターのピンチを招いた場面。ワンタッチでボールを繋がれ、フレックが中央でボールを運ぶとファビーニョをかわしてほぼフリーの状態でシュート。完全な決定機でしたが、ロバートソンの身体を投げ出したブロックでなんとか阻止。疲れが見えて動きのよくなかったロバートソンでしたが大仕事をしてくれましたね。

スタッツで振り返る

平均ポジションとヒートマップ
出典:WhoScored.com

ポゼッションやパス数はリヴァプールが圧倒していますが、シュート数とコーナーキック数は互角のうえクリア数もほぼ変わらず。シェフィールド・U側はラインも高くヨーロッパチャンピオンにまったく屈せず挑んできました。ノリッジも真っ向勝負を仕掛けてきましたし、2部とは言え昨シーズン優勝争いをしたメンタリティは侮れません。

タイトルとURLをコピーしました