2019/20シーズン 第28節 ワトフォード VS リヴァプール

ウィンターブレイク明けからなんとなく調子が上がらないリヴァプール。それでもリーグ戦では白星を重ね、気がつくと前節のウエストハム戦で18連勝を記録。

今節のワトフォード戦に勝利するとプレミアリーグ新記録となる19連勝となります。降格争いまっただ中のワトフォードですが、前回対戦時にはなかなかの苦戦を強いられました。見事勝利してプレミア新記録となったのか? 気になる試合を振り返ります。

前回対戦の振り返りはこちら↓

2019/20シーズン 第17節 リヴァプール VS ワトフォード
南野の移籍話しにより、日本で一層注目を浴びているリヴァプール。17節はアンフィールドにワトフォードを迎えます。ワトフォードは監督が代わっての初戦と若干怖いですが、アンフィールドでは直近3試合連続で5点差勝利と完勝しているお得意様。...
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スタメンとスコア

ずっと好調を維持していたゴメスが負傷によりメンバー外、ファン・ダイクの相方は久々のロブレンが務めます。頼むよロブレン…

そしてケイタがまたしても離脱。試合中の負傷ではなく練習中の負傷が多すぎますよね。出場さえすれば違いを見せられる選手なだけに本当に残念で仕方ないです。

1st HALF チグハグすぎるリヴァプール

前回対戦時と同様【4-2-3-1】を基本の布陣として対峙するワトフォード。攻めにも守りにもしっかりと人数をかけ、序盤にサラーからフィルミーノへとボールが渡る得意のカウンターが発動するも、戻りが早く即囲まれてつぶされます。

アーノルドとロバートソンの両SBがワイドに高い位置を取り、得意のサイド攻撃から形を作ろうとしますが、素早いマークにボールを戻さざるを得ない局面も多発

逆にリヴァプールの右サイドが狙われるカウンターにより、序盤からフリーでシュートを打たせてしまう展開。

これまでもアーノルドが上がった背後を狙われる展開は何度もありましたが、ゴメスのスピードや、ヘンダーソンのカバーリングセンスで難を逃れていました。

しかし今節は二人とも不在、負傷明けからコンディションがパッとしないファビーニョのアンカーに、いつ振りか忘れたくらい久々のリーグ戦出場となるロブレンのCB。ミスパスも多く、簡単にショートカウンターをくらいます

やばい…

時には最終ラインに6枚を並べてブロックを敷くワトフォードに対し、効果的なロングフィードでの攻めもサイドチェンジの揺さぶりも皆無。ここまで攻め手に欠くリヴァプールはなかなか見れません。

不可抗力とはいえファン・ダイクがデウロフェウを負傷させてしまうなど、まったくいいところが無いまま前半は0-0で終了

2nd HALF 完璧に準備してきたワトフォード、お見事!

後半も大勢は変わらず、チグハグなリヴァプールに対して効果的なカウンターを仕掛けるワトフォード。

後半開始直後には、ディーニーと競り合うロブレンの裏のスペースをつかれて決定機を作られます。アリソンのビッグセーブにより失点を防ぎましたが、散々狙われつづける右サイドのスペースを簡単に使われてしまう状況。

結局右サイドからのスローインによって53分に失点、またもやディーニーに抑えられたロブレンの裏をドゥクレが利用、折返しをサールが押し込む形でした。

課題となっているアウトオブプレーの対応に加え、右サイドの守備の緩さを突かれるという、ワトフォード側からすると狙い通りの得点だったでしょう。

さらに60分にはタッチライン際のボールをセルフジャッジ、一旦プレーが止まったリヴァプールに対して、抜け目なく抜け出したサールがアリソンとの一対一を制してゴール

65分には途中交代のララーナがミドルシュートを放ちますが惜しくもポスト。これが入っていれば多少形成は変わったかもしれませんが、今更言っても後の祭り。

71分にはアーノルドの中途半端なバックパスをかっさらわれてディーニーがゴール。しょうもないミスから3失点目。さすがにこれは終わったかな…

3-0とリードされる中、79分にはフィルミーノに代えて南野を投入。途中【4-2-3-1】にシステムチェンジをしていたので本職のトップ下です。せめて何かインパクトを残してくれ!

しかし狭いスペースで受けようとする南野に対してなかなかボールは供給されず、まだ信用されていないなぁ…

結局チャンスらしいチャンスを作れずに試合は3-0で終了。むしろ3失点でよく済んだなという散々な内容でしたね。

この敗戦により連勝記録、無敗記録、連続得点記録といろんな記録が途絶えてしまう結果に。ウィンターブレイク明けからの緩んだ雰囲気が引き締まればいいですが、CLアトレティコ戦の2ndレグに不安が残る試合となってしまいました。

今節の推しプレー

52分 ファン・ダイクのスルーパスからのロバートソンのシュート

ほとんど乱れなかったワトフォードの最終ラインにほころびが生じた52分、ロバートソンの抜け出しに合わせたファン・ダイクの完璧なスルーパス。

受け取ったロバートソンのシュートは惜しくもGK正面、これが決まっていればなぁ

今節でほぼ唯一と言っていい決定機の場面でした。

データで振り返る

平均ポジションとヒートマップ
出典:WhoScored.com

ポゼッションこそ上回るも倍のシュートを打たれてまさに完敗。ワトフォードはファウル数も少なく、上手いことやられました。

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